国画創作協会創立 |
・小野竹橋・土田麦僊・村上華岳・野長瀬晩花・神原紫峰 |
1918 年(大正 7 年)文展から自由な制作と発表の場を求めて、京都の青年日本画家小野竹喬、土田麦僊、村上華岳、野長瀬晩花、榊原紫峰、入江波光らは在野としての 「国画創作協会」をおこし、その定期展の通称を「国展」とした。 |
第 96 回 国展 ('2022 5/4〜5/16) 国立新美術館・東京 開催。 |
国画会は、大正 14年に国画創作協会の第二部として、梅原龍三郎を迎え洋画部を創設して以来、一貫して
「創作の自由をもって第一とし、常に個性を重んじ、何者にも既定拘束されない精神の自由さ」 を標榜にして今日に至っています。 その間、草創期にはマチス、セザンヌ、ブールデルなどの絵画や彫刻を特別陳列し、我が国の美術界に革新的な空気を運んできました。
また近年は美術団体としていかに社会との関わりを持ち得るのかという視点に立ち、地球の環境や自然保護・社会福祉の活動にも積極的に関わりを持ってきました。 現在、絵画・版画・彫刻・工芸・写真の五部門を擁する総合美術団体として、それぞれに競い合い、切磋琢磨の姿勢のもと、新人育成にも大きく力を注いでおります。 ―――「ごあいさつ」 の抜粋文章です。 |
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新井 延彦 |
大内田 敬 |
開 光市 |
佐々木 良三 |
石谷 孝二 |
「日高河清姫図」 日本画 |
「変貌する守護神(試作)」 彫刻 |
野長瀬晩花 |
土田麦僊(1887〜1936) |
榊原紫峰(1887〜1971) |
小野竹喬(1889〜1979) |
【『国展・受賞作品』の記録】 |
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